星野リゾートとリッツカールトン2017.03.01

昨夜は、若手メンバーと、布団敷きの業務を担当しました。

(菊乃家は、ひとり三役、四役を担当し、マルチ勤務体制を

目指しております!)

その中で、彼に、

 

「今日は、どんな話をした?」

 

と聞きました。実は、菊乃家は、ホテル経験が無いスタッフが

ほとんどですので、大手ホテル経験があるコンサルティングの先生に、

3年、指導と教育をお世話になっているんです。

 

「今日は、星野リゾートとリッツカールトンとの違いを聞きました。」

 

と彼。

 

「リッツカールトンは、ホスピタリティを追及しており、

ノーを言わないことを追及しているホテル。星野リゾートは、どちらかというと、

地元中心のコンセプトを掲げ、それにお客様が触れて頂くようなホテルであると

教えて頂きました。」

 

と続けてくれました。

布団敷きをしながら、私も先生の一言で言い表す、二つのホテルグループの

違いに、共感を覚えました。

 

実は、私は10年ほど前、軽井沢でホテル勤務をしておりました。軽井沢と

言いますと、星野グループの発祥の地。そこに、星野リゾートの核となる、

「ブレストンコート」というホテルがあります。このホテル、そして、ホテル

マンと接することで、星野リゾートとの奥深い力を感じたことがあります。

ブレストンコート、と言いますと、明治時代の思想家、内村鑑三先生の記念堂での

挙式。この記念堂に一歩、足を踏み入られると、だれもが鳥肌が立つのではないでしょうか…。

 

そして、ホテルマンも、本当に凄い人達ばかりでした。

ある時、ホテルのレストランで、ディナーを6名で頂いた際、

デザートを数種類から選びました。皆、別々のものを

頂こうと、それぞれ違うものをオーダーしたのですが、担当の

方は、メモも取らず暗記し、注文通りにオーダーしたデザート

を「〇〇をオーダーされた方は?」と聞くまでもなく、ピタピタと

席に置いて下さいました。聞くと、彼女はフランスのレストランで

給仕をしていたとのこと。星野リゾートで働きたく、帰国し、軽井沢に

配置されたと語って下さいました。

地方で、半年が雪という山国の中に、シティホテル以上のホテルが

あったんだ、ということを感じた瞬間でした。

(リッツカールトンについでは、後日、レポートいたします。)

 

 

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